社会医療法人北九州病院 北九州総合病院

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看護部

活躍する認定看護師

感染管理認定看護師

私は専従として感染管理業務に10年以上携わっております。長い感染管理人生の中、2020年から全世界で流行した新型コロナウイルスの対応に最も苦慮いたしました。Withコロナ時代となり、自施設はスタッフが自信をもって日常の感染防止対策を実施できる体制づくりを再構築していきます。また私の活動が次世代の感染管理認定看護師の育成につながり、かつ自施設における認定看護師の道しるべとなれれば幸いです。
山中 直子

感染管理認定看護師

看護師5年目の時、救命救急病院での勤務を希望し中途採用でICUに配属となりました。そのため院内の看護手順・基準書を見る機会が多く記載している科学的根拠に興味・関心を持っていました。その後、研修担当や委員会活動を行う中で、最新の情報やその解釈を考える機会がありましたが、どのような背景で院内採用されたか分からず悩むことが多くありました。そのような時、上司から感染管理認定看護師を勧められました。病院の応援体制も充実しており、感染管理認定看護師である上司との出会いもあり、日々学習を続け感染管理認定看護師として働いています。
情報過多の中、科学的根拠や最新の情報を適切に選択し、患者と家族・病院で働く人々が安心して過ごすことができるよう最善の感染対策に努めてまいります。
吉田 綾

皮膚排泄ケア認定看護師

皮膚排泄ケア認定看護師は、褥瘡や人工肛門(ストーマ)、排泄障害のケアを専門にケアする看護師です。
看護師は、いろいろな不安を抱え病気と向かい合っている患者さんと関わります。私は、その中でも、ストーマケアにケアに関して、自分にもっと知識と技術があったなら、その思いを軽くすることができるだろうかと思ったところが、はじまりでした。
現在、皮膚排泄ケア認定看護師として、入院中から退院後までのストーマケアや排泄ケアに励んでいます。日々、患者さんに教えていただきながら、笑顔に励ましていただきながら看護師としてのやりがいを感じることができています。ストーマと共に今後を歩まれる方の頼っていただける場所となるようにします。
廣瀬 恵里

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)は、褥瘡(床ずれ)などの創傷や人工肛門・人工膀胱及び失禁などの排泄に関わる分野を専門とし、皮膚障害の予防やケアの実践、排泄管理について、患者・家族へのセルフケア支援、スタッフ教育などを行う分野です。私は、病棟の褥瘡委員を務める中で専門的な知識や技術を身につけたいと思うようになり、当時の上司や先輩WOCナースからの後押しを受け資格を取得しました。現在は主に褥瘡対策の担当として院内全体で活動し、多職種と協働し褥瘡の予防・改善に取り組んでいます。皮膚や創傷・排泄に関わる問題は身体・心理的苦痛を伴い患者様のQOLに直結するものです。そこに介入出来ることにやりがいを感じています。
齊藤 謹子

認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師は認知機能の低下した人の意思をくみ取り、その人らしさを発揮できるようにサポートする看護師です。
当院では認知症ケアチームの一員として、認知症やその疑いのある患者さんが入院による環境の変化に対して戸惑うことを軽減し、安心して治療を受けられるようにサポートしています。また病棟看護師と協力して、具体的な接し方やコミュニケーション方法を考えて取り組んでいます。
さらにもの忘れ外来では、専門医の診察前に本人とご家族から生活の様子や困りごとをお尋ねし、不安な気持ちを少しでも軽くして診察を受けられるように関わっています。
木下 仁美

がん化学療法看護認定看護師

化学療法は従来の抗がん剤のほか、分子標的治療薬やホルモン療法薬、免疫チェックポイント阻害薬など新しい薬剤が開発され、治療も多様化しています。また治療に伴う副作用症状もさまざまであり、軽減する方法も日々進歩しています。
がんと診断され、化学療法が治療の選択肢の一つとなった患者さん・ご家族が安心して治療に臨めるよう、安心・安全・確実な投与管理と治療に伴う副作用症状の緩和、患者さんが自分で副作用症状に対してケアを行っていけるよう支援させていただきます。患者さん・ご家族が自分らしい生活を大切にしながら治療を継続し、身体や心のつらさを緩和できるよう、患者さん、ご家族と共に考え、医師や薬剤師など多職種と協働し支援させていただきます。
古賀 悦子

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

患者様に提供する看護にきちんと根拠を持ちたいと思ったのが認定看護師を目指したきっかけです。
脳卒中は突然発症し、運動機能障害や高次脳機能障害などの後遺症を残すことが少なくありません。また、急性期は状態が不安定で悪化しやすい時期です。自身の役割は重篤化回避のためのモニタリングやケア、廃用症候群を予防し発症早期からリハビリテーションを実践していくことです。また、多職種と連携し個々の障害に応じた専門的なリハビリテーションの視点を取り入れ、患者さんの持つ能力を最大限に引き出せる看護を提供できるように、日々取り組んでおります。
露口 岬