社会医療法人北九州病院 北九州総合病院

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診療科・センター

産科
当科では、日本産婦人科診療ガイドラインに準じた標準治療・管理を行っています。自然分娩はもとより、無痛分娩の実施も可能です。
総合病院ならではの他科との迅速な連携が可能な分娩体制を提供できることが当院の強みです。
また、妊娠期・分娩期・産褥期には、助産師による専門的なケアを受けることが可能です。女性同士で相談・確認したいことがある場合や、保健指導を受けたい場合には、助産師までお気軽にお尋ねください。
産婦人科は、全室個室での入院ですので、プライバシーが守られる中、周囲に気兼ねすることなくお過ごしいただけます。

当院の無痛分娩について

2018年6月より無痛分娩を休止しておりましたが、2022年1月より無痛分娩の取り扱いを再開しています。以前は硬膜外麻酔の導入を産婦人科医師が行っておりましたが、安全面を第一に考え、麻酔科専門医により硬膜外麻酔の管理を行っております。当院では厚生労働省の通達「無痛分娩の安全な提供体制の構築について」(2018年4月20日)に基づいた診療体制を整えています。
また、JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)の指針に基づき無痛分娩の診療体制に関する情報を公開していますのでこちらからご参照ください。
なお、実施人数を月5名(週1名)に制限していますので、希望される方はお早めにご相談ください。

無痛分娩予約カレンダー(2024年8月21日現在)

2024年10月 11月 12月 2025年1月 2月 3月 4月

あと1枠
要相談
×
あと1枠
要相談
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あと1枠
要相談

要相談

要相談

午後診療を開始いたします。(2020年4月15日~)

当院産科外来は、毎週水曜日13:00~15:00 に午後診療を行います。
13:00~14:30が受付時間でございますので、午後診療を希望される方は左記時間に受付をお願いいたします。

診療の具体的な内容

妊婦健診

妊婦検診医師写真
妊娠週数や母児の状態に合わせて妊婦健診を行っています。妊婦健診を受ける妊婦さんは、分かりやすく丁寧な助産師の保健指導を受けることができます。母体の高血圧や糖尿病、子宮筋腫、パニック障害など、様々な合併症妊娠の管理も行っています。
また、3D・4D胎児超音波診断装置による胎児診断も行っており、赤ちゃんの成長の様子をご覧いただけます。

出生前診断

羊水染色体検査などの出生前診断が可能です。関心のある方はお早めにご相談ください。

妊娠期の入院管理

切迫流産や切迫早産、重症妊娠悪阻、合併症妊娠の悪化など、妊娠期に治療や安静が必要な妊婦さんは入院管理をしています。

分娩・産褥管理

分娩・産褥管理医師写真
当院は、無痛分娩が実施可能な数少ない総合病院の一つです。無痛分娩は、安全性確保のため、平日日中の計画分娩で実施しています。夫立会い分娩も可能ですので、希望がある場合にはお知らせください。アットホームな雰囲気の中で、安心・安全で快適なお産が実現するよう支援いたします。また、母児の安全のために必要と診断された場合には、腹式帝王切開術を実施しています。
なお、当院にはNICU/GCUの施設はありませんが、日本周産期・新生児医学会による新生児蘇生普及事業(NCPR)の資格を有した医師・助産師がおり、出産直後の新生児の不測の事態に備え、迅速に適切な応急処置・対応ができるようにスタッフ一同日々研鑽を積んでいます。
分娩後は、経腟分娩(自然・無痛)の方も、腹式帝王切開術の方も、産婦人科病棟の個室に入院し、助産師による産後ケアを受けながら、心身の回復と育児の習得の支援をさせていただきます。ご自身のお体のことや赤ちゃんのことで、疑問に思うことや不安に思うことがありましたら、いつでも医師や助産師にご相談ください。
  • 陣痛室 陣痛室
  • 分娩室 分娩室

産婦人科病室の設備

入院病室(個室) 入院病室(個室)
全室に下記設備が整っています
 
  • 窓/洗面台・トイレ/テレビ(壁面備え付け)
  • 冷蔵庫(冷凍庫なし)/クローゼット
  • Wi-Fi接続環境
  • 授乳室 授乳室
  • 新生児室 新生児室
  • 助産師外来 助産師外来
  • 老舗料亭・観山荘によるお祝い膳のようす 老舗料亭・観山荘によるお祝い膳のようす

分娩費用のお知らせ

分娩費用は、下記の通りとなります。

分娩様式 入院日数 概算費用 加算料金
経腟分娩 6日間
(出産日と産後5日間の入院)
47万円 時間外休日分娩:1万円
深夜分娩:2万円
無痛分娩:10万円
吸引分娩:7,650円
母体入院延長:2万1,000円(1日あたり)
新生児入院延長:6,500円(1日あたり)
複式帝王切開術 8日間
(手術前日・手術日と手術後6日間の入院)
47万円 母体入院延長:1,000円(1日あたり)
新生児入院延長:6,500円(1日あたり)

入院期間や出産の状況などにより金額が増減いたしますので、御不明な点や詳細につきましては外来受診時に外来看護師または医事課職員へお問い合わせください。なお、健康保険に加入されている方は、出産育児一時金(1人の出産につき50万円支給される制度)の利用により、分娩費用の負担軽減が保障されていますので、申請方法をご確認いただき、手続きをお願いいたします。

里帰り出産について

  • 分娩予約における受診ですが、20週頃(中期)までには来院して分娩予約をお願いいたします。ご本人の来院が難しいようであれば、家族のみの来院でも構いません。
  • 産科の外来日は月曜・火曜・水曜・金曜で、受付時間は8:30~11:00(水曜日のみ午後診療あり。受付時間13:00~14:30)となっております。

※受診の際は、当院宛の紹介状、母子手帳、血液検査などの各種検査結果をご持参ください。なお、妊娠中に合併症で管理されている方は、早めに一度ご相談ください。

ご不明な点がございましたら、産婦人科外来までお電話でお問い合わせください。
 
代表番号 093-921-0560 (IP電話:050-3734-3715)