社会医療法人北九州病院 北九州総合病院

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整形外科

手の外科
手の外科写真01
整形外科の中でも主に手〈上腕から指先まで〉の疾患治療に特化しています。
手は極めて繊細で細やかな動きを行います。わたしたちは日常生活動作をはじめ、仕事や趣味、さらには、コミュニケーションの手段としても手をほぼ無意識に使っています。このため、ケガや病気によって、手のはたらきが障害されると日常生活や仕事に大きな支障が生じます。手のケガは、早めの診断・治療方針の決定が大切です。手外科では手の特殊性に精通し、専門的な知識と技術を有する医師から治療を受けることができます。
当科では外傷(怪我)はできる限り早い治療。病気(加齢や外傷後変性疾患・疾病)は、患者様と十分相談を行い診療にあたっています。また術後のリハビリが最も大切であり、手の疾患に特化した専門性の高いリハビリをハンドセラピストが実践しています。

診療科の特徴

一般外傷、手外科ではできる限り障害を残さないようにOT・PTとともに徹底したリハビリに取り組んでいます。院内倫理委員会の承認を受けた炭酸ガス経皮吸収療法の臨床研究を開始しており、多発性腱鞘炎・CRPS・高度外傷にて成果を発表しています。

対象疾患/診療領域

  • 上肢及び手指の骨折
  • 上肢及び手指の脱臼
  • 上肢及び手指の腱断裂
  • 四肢・手指の切断
  • 外傷後の組織欠損
  • バネ指
  • 腱鞘炎
  • 変形性関節症(へバーデン結節・CM関節症・変形性手関節症)
  • 絞扼性神経障害(手根管症候群・肘部管症候群など)
  • テニス肘
  • ガングリオン
  • 肘内障