院内感染対策委員会
感染対策は患者・職員ならびに来訪者の感染リスクを最小限にすることを目的としています。
2022年から流行している新型コロナウイルス禍において、感染リスクを回避するために「従来のスタンダードプリコーション(標準予防策)」に新たな感染対策を追加して実践しています。
感染対策のチームは感染対策の実働部隊として感染制御チーム(Infection Control Team:ICT)と抗菌薬の使用を適切に管理支援するための実働部隊として抗菌薬適正使用支援チーム(Antimicrobial Stewardship Team:AST)があります。ICTとASTのメンバーは兼務しており、医師(2名)、看護師(2名)、薬剤師(3名)、臨床検査技師(3名)で構成しています。
ICT活動
- 現場での感染防止のための教育・啓発
- 院内ラウンド
- 院内職員に対する教育活動
- 院内での感染症の発生状況の把握
- 全国サーベイランスへの参加
- 院内感染防止にかかわる規定やマニュアルの作成と改訂
- 他施設との感染対策の情報共有と連携