社会医療法人北九州病院 北九州総合病院

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地域医療連携について

開放病床のご利用について

開放型病床とは、当院のベッドの一部を地域医療機関の先生方に開放し共同で利用する病床のことです。紹介患者様の入院期間中に病床へ訪問し、一般診察や診療録の閲覧ができます。医療機関の先生方と当院が相互に協力し、患者様に一貫した医療を提供することを目的としています。ご利用にあたりましては、「登録医制度」へのご登録が必要となります。

開放型病床のメリット

患者様のメリット

  • かかりつけ医(登録医)と当院医師が共同して治療を行うことで、患者様の入院前、入院中、退院後と一貫した継続治療を受けることができます。
  • 入院中もかかりつけ医(登録医)の顔を見ることができ、相談できますので一層の安心感を得ることができます。

登録医のメリット

  • かかりつけ医から、病院の主治医へ患者様の診療情報が充分に伝達されます。
  • 当院主治医と共同で診療に当たるため、入院時の状態が把握でき退院後の診療をよりスムーズに実施できます。
  • 共同診療を実施した場合は、開放型病院共同指導料(Ⅰ)が算定できます。
    ※共同診療する場合は患者様に事前にご説明ください。

共同指導のご案内

  1. 訪問前に患者支援センターへご連絡をお願いします。
  2. 患者支援センターへお越しください。
  3. 白衣・名札は当院で用意しております。
  4. 開放病床へご案内いたします。

開放型病院共同指導科について

開放型病床に希望されて入院された場合は、通常の入院治療費の他に、厚生労働省の規程により、患者様をかかりつけ医が往診し、当院の主治医と共同で診療を受けられた場合は、保険請求の対象となります。共同診療日一日に対し一回“開放型病床共同指導料”が病院と開業医双方に加算されます。

開放型病床共同指導料(Ⅰ) 350点(かかりつけ医)
開放型病床共同指導料(Ⅱ) 220点(当院)